2日目   ダーダネルス海峡をフェリーで渡り、トロイへ(約345q)
                                                                 世界遺産トロイ遺跡観光
                                                                 アイワルク(ホテル)へ

                       

    ホテルの朝食    トイレ休憩によりお茶しました   おじさんがチャイを作っています
  初めてのチャイ、ほんのり甘くて美味しかった     ドアに頭を向けて用をたす(日本と反対)   ここからフェリーに乗ります
  フェリーに乗る前に昼食です レンズ豆のスープ  
シェケルパーレ(小さなケーキをシロップに浸したお菓子)
サバのオイル焼き
スィガラ・ボレイ スィガラ(タバコ)のように細長いボレキ 
 のんびりした雰囲気 レストランの前でピスタチオ屋さんが味見をしてと勧めてくる   これで2トルコリラ(120円) 美味しくて安い!
   ダーダネルス海峡をフェリーで渡ります   バスやトラックも。。。   風光を楽しみながら



             トロイ遺跡     伝説と神話に彩られた古代都市

                                 トロイの歴史は紀元前3000年頃。ここで初期青銅器文明の時代に集落がおこり、やがてエーゲ海岸の交易の中心地となっていたようだ。
                                その後、栄えては滅びるという歴史を繰り返し、トロイは全部で9層にわたる都市遺跡を形成している

                                「 トロイの木馬」伝説を信じたドイツのシュリーマンが1871〜73年にヒサルルクの丘を発掘。これをきっかけに遺跡が調査された。
                                現在も発掘、調査が続いている。
                                トロイ遺跡 1998年文化遺産に登録される

   トロイ遺跡の案内図                                            

                                           


                     トロイ戦争

                    トロイ戦争の発端は、美人コンテストの審査員となったトロイの王子パリスが、女神たちにそそのかされてスパルタの王妃ヘレネを誘惑してしまう。
                  ギリシャ軍は彼女を取り戻そうと何度も進軍し、10年もの長い年月を費やすが、取り戻すことができない。
                   そこで一計を案じ、木馬と一人の生贄を残して、撤退したようにみせかける。トロイ軍は戦利品として木馬を城内に引き入れ、祝宴をあげる。
                   深夜になって木馬の中に潜んでいた兵が城内に火を放ち、舞い戻ってきたギリシャ軍とで、あっという間に陥落してしまう。
                   この話は、紀元前1200年頃の第Z層の時代と考えられています。
                   

  ガイドさんの説明です  穀物の保存などに使われたという壷や土管があった
    トロイY層の城壁と東塔 トロイY層の城壁を切る形で作られた
トロイ\層・アテネ神殿の外壁
  ころがっている石ころも歴史的なもの
← トロイU層のメガロン式建物
古典期ギリシャのメガロン式と呼ばれる建築様式の最古の例
エーゲ海地域では数千年に渡って使われたそうです


シュリーマンが追い求めた青銅、金銀製品の他、美術の高度
な発達ぶりを示す水晶製品も生産されていた
トロイU層発見の遺物はエーゲ地方のみならずメソポタミアや
シリアとの交易をうかがわせる
「プリアモスの財宝」はトルコから違法に持ち出されベルリンに
渡った
第U次世界大戦後、行方知れずだったが、現在はモスクワの
プーシキン記念美術館が収蔵しているそうだ
復元され保存されている基礎部分は並べられた石で、
上部は日乾しレンガでできている
「プリアモスの財宝」が発掘された第U層は
天蓋に覆われている
  現在は畑が広がっているが、かつては海だった

  トロイの城壁は、堅固で攻め込むことができないと
     いわれるほどだったそうだ。
 
  トロイT層の城壁と住居跡
 トロイT層   紀元前3000〜2500年
 
 トロイU層      前2500〜2200年

 トロイV・W・X層 前2200〜1800年

 トロイY層      前1800〜1275年

 トロイZa層         前1275〜1250年

 トロイZ層           前1250〜1050年

 トロイ[層           前700〜85年

 トロイ\層           前85〜50年
     トロイの文化層     第Y層の住居跡
 この斜道は、戦争に勝利したトロイの王によって
 もしくは宗教的な儀式のために建設されたそうだ

 戦利品や贈り物を満載した馬車がこの斜道を通ったこと
 でしょうね。
 シュリーマンはこの斜道と城壁のたもとで宝物を発見した
 そうです。
トロイU層の門と斜道
ギリシャ・ローマ時代の祭壇の跡
ここで生贄の儀式が行われ、奉納品を埋める穴も掘られた
 奥に井戸があるらしい・・・
 近くまで寄って見ればよかったのですが
ローマ時代の屋根つきオデオン(奏楽堂)   ブーレトリオン(市議会堂)の碑文
この建築石材は劇場の形に作られたブーレトリオンを将来
復元するために保管されているものらしい
左図は、右の建物の入口の部分だとか、ここを木馬が通った
というが、実物はとても木馬が通れるほど大きくは見えない。
     トロイY層南門
    伝説を象徴する木馬が再現されている
   ノラ猫か飼い猫かカメラを避けてる      車窓から   オリーブの木
アイワルクのホテルまでドライブです

途中、トイレ休憩をかねてオリーブオイルの専門店による。
    立派なホテルにて夕食  トルコの食事は私には合いました  全て美味しかった



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