4日目    世界遺産パムッカレ観光
                                                                    ヒエラポリスの遺跡
                                                                    石灰棚

                                                                    コンヤ市内観光(約410q)
                                                                    メヴラーナ博物館、入場観光
                                                                    インジェ・ミナーレ神学校、写真撮影下車
                                                                    ホテル(リクソス ホテル コンヤ)へ


          パムッカレ

                                  パムッカレとは、トルコ語で「綿の城」という意味。
                                  当地が昔から綿花の一大生産地であることから地名となった。

                                  この石灰棚は、弱酸性の雨が台地の炭酸カルシウムを溶かして地下水となり、さらに、石灰成分を含んだ温泉として流れ出て、
                                  長い時間をかけて結晶化し、このような段々畑のような形になったそうです。
                                  棚の一部エリアは開放されており、自由に足を踏み入れることができます。

                                  石灰棚には温泉が流れ、白とブルーのコントラストが美しい石灰棚を堪能できます。
                                  今までに見たことのない珍しい不思議な景観でした。

                                  1988年世界遺産登録

  

← SPA HOTEL COLOSSAE THERMAL

   <温泉プール付きのホテル>
  コテージ風な建物がいくつもあるホテル
 パンもおいしい(トルコの食の豊かさを見直しました)   毎日、朝から食べ過ぎちゃうわ!   ジュースもおいしい
  パムッカレ-ヒエラポリス 南入場口から入る 南ビザンツ門をくぐり、円形劇場を右手遠方に見ながら、
しばらく歩きます。
  ヒエラポリスの遺跡が見えてきました
  右側の景色     左側の景色   どちらにも赤い小花が、野草のポピーです。。可憐♪
  円形劇場跡が見えてきます  ズームしてみました。。こんな感じ〜 石灰棚に到着 朝一は、朝日に照らされて青く美しい!!
  白とブルーのコントラストが美しい石灰棚 真っ白い雪山のよう、幾重にも重なり合った石灰棚が
段々畑のように広がりブルーの湯をたたえている姿は、
幻想的だ
     石灰棚から流れ出た石灰
  テラスを歩いて足湯許可区域(勝手に命名)
  南大浴場跡を右手に見ながら。。 足湯に向かう途中、犬が靴をくわえて遊んでるような・・・
足湯をするには靴を脱ぎ捨てておくと
『ボクがとっちゃうよ』と、言いたげで。。。
できすぎだよ !  やらせだよネ!
 左のテラスが撮影場所、振り返って撮る 足湯許可区域です 
足を拭くタオルと靴を入れる袋を持ちながら
パムッカレの足湯は、ここが世界遺産に登録されてから本来の
オリジナルの石灰棚を保護するために、北西のギョレメズリで
見つかった温泉を送水して流し、造ったものだそうです
  こんな風に足湯を楽しみます    丁度いい湯加減で気持ちがいい ♪
 この藻が生えている所は滑りやすいので要注意です!   パムッカレ温泉に向かいます   ヒエラポリス博物館  通過しただけ。。。
     パムッカレ温泉
温泉プールの底に本物のローマ時代の遺跡がゴロゴロして
いる珍しい温泉
     水温は35度前後とか 水が澄んでいて、源泉の所からは泡とともに湯が湧き出して
いるのが見えるが、水深は4〜5mある
 アポロ神殿跡  パムッカレ温泉裏から撮影      円形劇場跡が見える   
  右の写真をズームしてみた     遺跡が広い範囲に点在している
観光客が行かない石灰棚の外れの方を撮る ヘレニズムやビザンツの様式を表す数々の遺跡が
点在している
  石灰棚は遊歩道付近を歩くこと
   可愛いね〜♪   野草のポピーも見納めです  お土産屋の辺りに例の犬が、、、お役目ご苦労さん!
観光後は、コンヤへ移動。約410q、5時間半の旅です。。


ディナールの町で休憩

ハチミツとヨーグルト
トルコは良質な蜂蜜が多く取れ、ヨーグルトはトルコ発祥の
食べ物。ブルガリアではないんです。
ヨーグルトに松の実のハチミツがけ+ケシの実がけ
を食べてみた。硬めのヨーグルトで濃厚、ハチミツの味が
日本のそれよりも濃厚で甘い。ケシの実はアンパンなどに
よくついているヤツ。おいしかったョ。
目の前で絞ってくれた(混ざり物なし)
ザクロジュースの味は
さわやかですっきりしたジュースでした〜♪
  ヨーグルト+松の実ハチミツがけ+ケシの実がけ   ソフトボール大のザクロを絞ったフレッシュジュース
   車窓から  羊くんたち 遠くで農作業している女性の皆さん
この時期は、ケシの種を蒔いているそうです。
食用のケシの種を国が管理しているそうです。
この辺りはケシ畑、麦畑が一面に生るそうです。
今、耕している畑は麦などを作り、草の生えている畑は
休ませるそうです。
 昼食は、KIRAZLIBAHCE というレストランにて

 メインは、トルコ風ピザである
 
エトリ・エキメッキというコンヤ風の薄い生地で
 サクサクした食感のピザ
 唐辛子の粉末をちょっとつけて食すと、これが実にうまい

 
   雪山が見えます
 タウク・スユ チキンスープに米状のパスタが入っている  エトリ・エキメッキ コンヤ風の薄い生地でサクサク
                              マツの実も入っていた
   ラヴァーシュ 薄焼きパン
   軟らかいナスの上に鶏肉の煮込みが。。  カザンディビ モチモチとした食感の牛乳の焼き菓子   エフェスビール 夫の
  トルココーヒー 私の初トライ!
                          粉ごと煮出した上澄みを飲む
  おいしそうなパンが並んでいます   チョコレートも
  レストラン外観 広〜い駐車場です このポプラの木、大きな空です    3種類の林檎たち
[日本語翻訳 ナスレッディン・ホジャ 小話集]の小冊子が  布、刺繍、スカーフ、バッグなどいろいろ   鮮やかな色彩
 とってもかわいい踊り子をかたどった人形      刺繍が施されたバッグ
  プラムの木     ズームしてみました、きれいだねぇ
このレストランの駐車場に、ロバに後ろ向きにまたがった
ナスレッディン・ホジャの巨大な像がありました。

ガイドのエラさん
の説明によりますと「日本の一休さんの
ような人」らしい。
ホジャというのは、聖職者への尊称。

この様子にまつわる話は、
子供たちがホジャに聞きました。
「おじさん、どうしてロバに後ろ向きに乗ってるの?」と。
ホジャは答えました。
「ロバは後ろが見えないから、ワシが代わりに見てやって
るのじゃよ」

このような他愛ない話のほか、人の欲をからかう話も。。


昼食後、コンヤに向かってドライブです。
    ナスレッディン・ホジャ坊さんの後ろ姿       ホジャ坊さんのアップ

          小話をひとつ 紹介しようと思います。


                  神様の分け方

                   ホジャが、お菓子を子供達に分けることにしました。子供達に「神様の分け方で配るのと、人間の分け方で配るのと、どっちがいい」と聞きました。
                   子供達は、「神様の分け方!」と声を揃えました。
         ホジャは、すこぶる不公平に分け与えました。当然少なくもらった子供達から不満が・・・
         「おじさん、どうしてこれが、神様の分け方なの?」
         ホジャはにっこり笑って答えました。「神様ってのは不公平なものなんだよ」
                                 


    のどかな風景から   新興住宅地に入ってきました  いよいよコンヤの町へと入って来たようです
今夜の宿泊ホテルのリクソスホテルが見えてきた
リクソスホテルは、町の北にあり、このホテルを左に
見ながら通りを南下して、コンヤの町へと入る
            リクソスホテル
      メヴラーナ博物館
   
メヴレヴィー教団の創始者
   メヴラーナ・ジェラールッディン・ルーミーの霊廟
ここは土足禁止なので着脱簡単なビニールの靴カバーを
靴の上から履きます(名案ですね!)入り口に置いてあった
   ここが入り口
緑色のタイルで覆われた円錐形の屋根を持つ霊廟は、13世紀末に作られたもので、外の部分はオスマン朝時代にスュレイマン大帝らの寄進により建設された。メヴラーナの死後、1925年に
アタテュルクの命令によって修行場は閉鎖、教団も解散させられたが、1927年3月3日以降、
霊廟が博物館として一般公開されている。
      インジェ・ミナーレ博物館
 アラビア文字、幾何学文様の浮き彫りが大変美しく見事
ミナーレの壁面装飾も美しく、これらはセルジューク様式の
建築物の代表作。トルコで最も優れた芸術作品のひとつ。
     夕食    いくつでも取り放題   食べ過ぎてしまう
  とり過ぎて残してしまった

  
         ムスタファ ケマル アタテュルク
                       
                    トルコ共和国の創設者であり初代大統領であるムスタファ ケマル アタテュルクは、「トルコの父」と称され、国の抜本的改革の成功と
                   実績を収めた偉大なる人物。「アタテュルク」とはトルコ語で「トルコのリーダー」という意味なのです。
   
                   アタテュルクの8つの基本改革があるということなのです。紹介したいと思います。
   
                   法律の改革  社会の改革 経済の改革 言語の改革 女性の地位の改革
   
                   教育の改革 文化と芸術の改革 「内に平和、外に平和」 
   
                   法律の改革は、1926年から1930年の短期間で、トルコ共和国は法律の改革を成し遂げたといいます。(それでも4年かかったんですね)
                   政教分離、ラテン文字の採用によりトルコ語を独自のものとして確立したのです。
                   アンカラを首都に移し、トルコ近代国家形成とトルコ共和国を平和に導いたアタテュルクを歴史的人物としての地位を確立させたのです。
                   現在も国民に敬愛されています。  
       
                                         日本も民主党の改革を残る期間、じっくり様子を見てあげようと思いませんか。


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