2005/03/05  茨城県水戸市 偕楽園


            水戸市にある偕楽園に初めて訪ねた。
           前日に降った雪のお蔭で雪景色を背景に梅の花を楽しめてラッキーでした。
           日本三名園のひとつに数えられる水戸の偕楽園は、水戸藩第九代藩主徳川斉昭によって造園されたそうです。
           約12.7ha の園内には100種・3000本の梅が植えられ、開花期が正月前から彼岸過ぎまで長い期間にわたって
           梅を楽しめるとのことです。
            しかしながらもうひとつの偕楽園の良さとされる陰の世界を知ることなく帰ってしまったことです。
           その良さとは、表門からスタートして初めて味わえるとされ斉昭公が意図した「陰」から「陽」への世界を
           体感できるということでしたが。残念でした。
           私は東門から入ったので(前もって調べておけばよかった)。毎度のことだが・・・

           <私の知ったかぶり>  
            梅を愛でるには、痩・老・蕾・稀(そうろうらいき)を念頭において鑑賞して欲しい。
            その意は、痩せた老木で蕾があり花が少ないが良い、十分咲ききらずに枝先の一輪を愛でる。
            加えて背景も見るが良い。
         

   メジロが!
  これこそ痩老蕾稀ですね
   烈公梅(水戸の六名木)    烈公梅(水戸の六名木)
   見事な梅です!
   てっ懸梅(てっけんばい):花びらがない珍種の梅
   虎の尾(水戸の六名木)    江南所無(水戸の六名木)
   月影(水戸の六名木) 白梅の蕾ですが・・・    芳流閣  洒落た名前です
   塒出錦(とやでにしき)    白難波(水戸の六名木)
   烈公梅   烈公梅(水戸の六名木)
   大盃(おおさかずき)
   千波湖ってミニレマン湖みたい・・・       ハクチョウ?       コクチョウ?
   好文亭の庭園  好文亭の名前は梅の別名好文木に由来しているそうです
     三階の楽寿楼から千波湖を望む
  三階から庭園を撮る    東にははるか大洗方面の松林も眺められるようです
    柳川しだれ(水戸の六名木)    
   昼食は“三浜 たこめし”  680円也!    値段に反してたこがいっぱい入っていて美味しかった! 
 刻まれた文字は、水を張った「口」の字をそれぞれ重ねて「吾唯知足」
   (われただたるをしる)と 読みます。
  その意は、足るを知る人は貧しいといえども即ち富めりと。
   大洗磯前神社の鳥居
   神社の梅です
    神社に狛犬ならぬ蛙が珍しいですね    参詣者も少ない・・・
    痩老蕾稀の梅!      道路を隔てた向こう側は海です
    波はざんぶりこ♪   店頭に鮟鱇がつるされていました。夕食は勿論、鮟鱇鍋です!
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