2005/03/06(日)
最近、神社仏閣を訪れることが多くなった。特に信心深くなった訳ではないが。
建造物が美しいと思えるようになったのかな。
夫が千葉在住なので茨城辺りまで車で2時間ほどで行けるので助かる。
佐原市に香取神宮がある。鹿島市に鹿島神宮がある。二つの神宮のつながりは「要石」だった。
昔々、この地方は地震が多く人々はとても怖がっていたそうな・・・
これは地中に大ナマズが住み着いて荒れ騒いでいるのだと。
香取・鹿島の両神宮の大神様は地中深く石棒を差し込み大ナマズの頭尾を刺し通されたといいます。
香取神宮は凸形、鹿島神宮は凹形で、地上に一部を現し深さ幾十尺と伝えられているそうな。
貞享元年(1684)水戸光圀公が香取神宮参拝の折、これを掘らせましたが根元を見ることが出来なかった
といわれているそうです。
帰途、わが国最初の実測日本地図を作り上げた伊能忠敬の旧宅、記念館にも寄ってきた。
偉業を成し遂げた先人を思うと何故か涙が出てきた・・・。
朱塗りの楼門 | |
現在の本殿は元禄13年(1700)徳川幕府の手によって造営されたもの | 現在屋根は桧皮葺ですが、もとは柿葺だったそうです |
桐の紋です | 慶長年間の造営で用いた桃山様式を元禄の造営時にも取り入れよく受け継いでいる |
要石・凸形 (香取神宮) | 鹿島神宮から |
鹿島神宮楼門 | なるほど・・ |
鹿島神宮拝殿:社殿は本殿・拝殿・石間・幣殿の4つの棟よりできている | 東神門を前方に見る |
東神門から | 奥宮:徳川家康公の奉納、安土桃山風の建物 |
要石・凹形 (鹿島神宮) | |
湧水池です | |
一茶もお参りに来たのね | この参道の右側に鹿園があります |
伊能忠敬の旧宅、17歳から50歳まで住んだ家です(千葉県佐原市) | |
小野川に面して店舗・炊事場・書院・土蔵からなっている(国の史跡に指定) | 原料や商品の船積みに便利なように家は小野川に面しているそうです |
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