2004/05/02撮影 クマガイソウ群生地(山梨県都留市)
山梨県都留市の倉見山の山裾の松林に見事なクマガイソウ群生地があります。
友人に薦められて初めてクマガイソウを見てきました。
場所は、山梨県都留市西桂(にしかつら)町の町営グランドの倉見山の山裾から 10分位登ったところです。 3万株のクマガイソウ群生地が迎えてくれます。 |
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松林の木漏れ日の下で陽射しに向けて花が咲いていました。 おもしろい花ですよね。 葉っぱも独特で扇形をして2枚の葉の間から 花茎を伸ばして5p位の花を付けていました。 |
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クマガイソウの名前の由来は、袋状の唇弁を熊谷直実が背負った母衣(ほろ)にたとえて名前が付けられたそうです。 熊谷直実(1141〜1208) 鎌倉前期の武将、頼朝に仕える。 平氏との一ノ谷の戦いで活躍。 平敦盛と戦い、笛の名手と言われた若い侍を逃したかったが、周りに人がいたので討ったという話は有名です。 |
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群生しているところを見ると、全ての花が同じ方向を向いて咲いています。 後姿のクマガイソウです。 母衣武者の 生きざま偲ぶ 熊谷草 (ほろむしゃ) |
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